JIA中国支部 岡山地域会は、岡山県内で活動している(公社)日本建築家協会会員の建築家によって構成している会です。地域の事情に精通した身近な まちづくり・建築・家づくりのパートナー集団です。

 

 

岡山の建築家ーJIA岡山地域会の建築家と一緒につくろう

JIA会員の建築家は公共施設、商業施設、医療福祉施設から住宅の新築工事やリフォームまで、 企画から設計・監理まで行っています。

JIA中国支部 岡山地域会では岡山の建築家を紹介しています。

建築家(建築設計事務所)というと、なんとなく敷居が高いと思われがちで、建築家に設計を頼むのは予算に余裕があるとか、住まいに対してよほどこだわりがあるとか、そういう特別な人だといいうイメージがあるようです。でも本当は、建築家は建築の専門家としてアドバイスを行い、パートナーとして一緒に夢を形にしてくれる身近な存在なのです。

 

これから商業施設、医療福祉施設などの建築、住宅の新築工事やリフォームなどのご計画がある場合、実績と経験豊富なJIA 岡山地域会の建築家をご紹介します。ぜひお気軽にお問い合わせください。

JIA岡山地域会の建築家の紹介の仕方

・ お会いしたいJIA岡山地域会の建築家がある場合、事務局からご都合建築家に伺い紹介します。

  できれば、2~3名の建築家をお選びください。建築家のアトリエに伺い、よくお話ししてください。

・ どの建築家が良いか?決められない場合、ご希望をお聞きしこちらで建築家を2~3名推薦し

  ます。

・ 建築家の連絡先は紹介しますので、建築家にお会いする日時等はそちらから連絡してください。

  当会は立ち会いはいたしません。

・ 建築家の企画・設計・監理代は建築の種類、規模等により建築家ごと異なります。住宅の場合

  設計・監理代は10~15%の建築家が多いです。お会いした時にご確認ください。

・ 業務を依頼されるときは、建築家と設計・監理契約を締結してください。当会は紹介以降の責任

 は、全てその建築家によるものとします。

・ 設計を依頼する建築家が決まりましたら当会に報告ください。

・ 建築家紹介について、当会への報酬はいただきません。

 

建築家をさがす

すべては建築家との出会いから始まります。この建築家紹介ページや建築家のホームページなどを見て、気になる建築家をチェックしてください。また、住宅雑誌やホームページから、いいと思う間取り図や写真をストックしていくと、後でイメージをまとめたり、建築家に要望を伝えるのに役立ちます。

建築家はここが知りたい

建築家にとっても、フィーリングや価値観が合うかどうか、自分の作風を理解してくれる建主かどうかは重要な問題です。予算や要望と同時に自分のライフスタイルなどについても伝えるようにしましょう。
●家族構成/人数、年齢など●生活時間帯/日課なども含めて●余暇の過ごし方/家族ひとりひとりの趣味、家族そろっての娯楽など●今の住まいで、不都合と感じていること●具体的な要望と優先順位すべての要望が矛盾せずに叶えられるとはかぎりません。優先順位がわかっていると、建築家としてもその家族にふさわしいプラノをイメージしやすくなります。何が優先なのか、家族でしっかり話し合っておくことも大切ですね。

建築設計事務所を訪ねる

依頼してみたいと思う建築家が見つかったら、電話やメールで連絡を取り、建築設計事務所を訪ねて、その建築家と話してみましょう。この段階で相談料などをとられることはありません。何人かの建築家に会い、自分の夢、予定、予算などを話し、また、建築家の考え方などを聞くうちに、価値観の一致する建築家かどうか、フィーリングが合うか、親身になってくれそうかなどがわかってくるはずです。事務所の雰囲気を見たり、設計例を見せてもらったりすることも、よい判断材料となるでしょう。
家が完成し住み始めてからも、メンテナンスの面などで、建築家とはずっとかかわっていくもの。あせらずに長くつきあえる建築家を探していきたいものです。


※ 確認しておきたいこと
●建築家の話を聞いたり、自分が住みたい家について話したりする時点ではお金はかかりませんが、図面を描くとなるとそれは業務です。どの時点から費用が発生するのかをまず確認しておきましょう。

●建築家責任賠償保険に加入しているか/建築家責任賠償保険は、引渡し後に問題点が見つかり、それが設計サイドに原因がある場合の経済的負担に備えて、建築家が加入する保険です。●資金計画もこの段階で考えたいもの/予算がはっきりし、資金繰りのメドもついていれば、より具体的な話ができるはずです。

 

(公社)日本建築家協会 中国支部岡山地域会に所属している建築家

JIA岡山地域会建築家名簿2015.pdf
PDFファイル 138.4 KB

建築家に相談・お問い合わせ

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岡山の建築家との住宅・家づくりの「?」にお答えします

建築家はどんな人?

建築家、建築士、設計士。なんだか区別がはっきりしない言い方がいろいろあります。建築士は建築士法に基づく国家資格で、設計と工事監理を行なう技術者。設計士という言葉は設計する人の意味で俗に使われているようですが、正式な名称でも資格でもありません。そして建築家は熟練した建築技術を持つ建築の専門家。つまり、建築士の資格や仕事がハードウエアだとすると、それをさまざまなバリエーションで発揮するためのソフトウエアも併せ持つ人といえます。

 

建築設計事務所はどうも敷居が高いのですが。

住宅相談を積極的に行なっている建築家はたくさんいます。建築設計事務所は、家づくりについて話をしたいと思っている人なら、誰でも歓迎してくれるはずです。最初の打ち合わせから相談料がかかる設計事務所はまずありませんから、プランがまだ具体的でなくても、気軽に相談ください。

いくつかの事務所を訪ね歩いても失礼にならないか。

契約する前なら、むしろいくつもの建築設計事務所を訪ね歩くべきでしょう。納得のいく家をつくるにはライフスタイルや家族の人間性などを知ってもらう必要があるわけですから、この人になら何でも話せると思う建築家に出会えるまで、いろんな建築家を訪ねるべきです。ただし断るときは、その旨連絡を。

工務店、ハウスメーカーに頼むこととの違いは?

工務店は地元密着型のところが多く、その地域に適した住宅づくりに慣れているといえるでしょう。また、評判がどうかという情報が集めやすいのも地元ならでは。ただ、工事をすることが本来の仕事である以上、どうしても工事をする立場でのアドバイスや提案が多くなることは否めません。ハウスメーカーの場合は企業としての信頼性は高いものの、不特定多数を対象とするため、ここの細かい要望に十分に応えられるとはかぎりません。さまざまなオプションや自由度の高いプランも用意されていますが、限界があります。

設計監理料はどれぐらい?

設計料は工事の監理料を含めて、総工費の10~15%が相場です。これを契約時、設計完了時、工事中、竣工時など、数回に分けて支払うのが一般的です。

プランの変更はできるか。

変更はどの段階でも可能です。ただし、OKを出した後に変更するとなると、当然そのための料金がかかる場合があります。実施設計の承認後に設計変更をすると設計変更代が必要となることもあります。工事請負契約後に工事内容が変更になれば工事費も変わってきます。時間のロスも避けられません。設計の段階で納得のいくまでしっかり打ち合わせと確認をしておきましょう。

資金計画の相談もできるのか?

建築設計事務所によって差がありますが、基本的には融資先のアドバイスなど、資金計画も相談に応じてくれます。家を建てることは大きな買い物ですから、建てる方も十分に勉強する必要があります。分からないことは気軽に聞いてみましょう。

建築家の仕事はどこまで?

建築家は設計(プランづくり)だけが仕事ではありません。設計図に基づいた工事がきちんと行なわているかをチェックする監理という仕事も、建築家の大切な役割です。竣工するまで何十回も現場に出向き、建主の立場で工事をチェックします。

現場で不安を感じたら。

工事を監理している建築家に連絡してください。監理者が必要に応じて調査をしたり、対応を検討し、施工業者を指導します。

完成後も相談できるか。

建築家は家の専門家ですから、建てるだけでなく、メンテナンスやリフォームの相談など、長く付き合
ていくべきです。気になること、困ったことがあればすぐに相談を。

公益社団法人JIA中国支部 岡山地域会  事務局

〒700-0022 岡山市北区岩田町2-26 ニュー中桐ビル

TEL 086-233-1276 FAX 086-233-8351

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